一昨日、息子1の高校の入学式がありました。
PSPをウィンドウズに改造してしまったり、
壊れた液晶画面を交換するついでに、ボディーをスケルトンに改造してしまうようなヤツですので、工業系コンピューター関係の学校を選ぶのはまあ、当然の結果といったところでしょうか
で、この学校、全寮制なのです。入学式と同時に入寮となりまして・・・・・
つまり、一昨日より息子1が我が家からいなくなりました。
屋久島出身の私も彼と同じ15歳で実家を後にしました。
離島の少年達にとって、中学卒業と同時に家を出る事は比較的珍しいことではないようで、実のところ、私の父も同じ15歳で屋久島を出ているということでしたので、親子3代に渡って似たような事をしているというわけです。(笑)
ただ単に、入学しました。その学校が全寮制でした。
ということだけなら、まあ何の感慨も浮かんでは来ないのですが、自分の経験に基づいて考えてみますと、これから先、彼が私たちの住むこの家に帰ってくることは、おそらくもうないでしょう。
もちろん、一時的な帰省はあるにしても、精神的に『我が家』として帰る事はもうありません。
使い慣れた布団と、少しの着替え、真新しい教科書。
小さい車でもトランクが余ってしまうくらいの荷物を持って引っ越していきました。寮の二人部屋の、片方のあまり広くないベッドの上が、さしずめ彼の新しい家ということになりますか。寒さや雨風がしのげることを考えると、ここで切れる人生のスタートはそう悪くありません。
さりとて親としては、ぽっかりと心に穴が空いたような喪失感が何とも言えず
我が子を残して去る校庭の、片隅に咲いていた満開の桜の花びらにさえ、恨めしさを募らせる。そんな複雑な一日となりました。
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