真の写真屋として

PHOTO STUDIO POPPO

2011年08月23日 23:40



みなさま、こんにちは。 スタジオぽっぽでございます。

つい先日、友人のお父上が亡くなられたので、ご葬儀に行ってまいりました。

地元の開業医で、長年地域の学校の校医をされ
子供達の成長を見守ってこられた町のお医者さんでした。
昔気質でレントゲンなどの機械類には極力頼らず、
その代わりに、よく患者の声に耳を傾け最善の治療を見つけ出す。
そんな名医だったと近所の方から伺いました。
地域の人たちからも慕われる先生だけに、
最期の時もかわいい孫達に囲まれて静かに眠るように逝かれたそうです。

祭壇には数年前の病院改築の折、記念として私がシャッターを切った写真が飾られていました。
やさしい先生のお人柄がにじみ出ているようなとても良い写真です。
私は写真屋として一つの大きな仕事を完結させることができ、とても満足しています。
なぜならば、旅立たれる先生の表情がとても穏やかで
微かな微笑みをたたえておられたから。

これからも真の写真屋を目指し、ひとりでも多くの肖像を残したいと思います。
先生のご冥福をお祈りいたします。 

合掌。




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