2008年06月07日
H5N-1型のはなし

先日、友人から新型インフルエンザについての本を借りたのだけど
新型インフルエンザって半端ないくらい怖いんだね。
鳥インフルが進化するヤツらしい……
H5N1型って言うんだってさ、すんごく強い毒性があるんだと。
怖いよね。
中でも一番驚いたのが1918年に流行したスペインかぜに関する記述
知ってる人には今さらで申し訳ないんだけども、スペインかぜって
新型インフルエンザのことだったのね〜、それすらも知らなかったよ〜 びっくり。
で、その1918年に流行した新型インフルエンザによって世界中で
4000〜8000万人(一説によれば1億人!)もの方が犠牲になったそうだ
メガトン級の被害をもたらした四川大地震でさえ7万人と言われているので
その1000倍近い数となるとギガトン級を通り越してもはや、天文学と言わざるを得ない数字です
でも、その一連の記述の中でボクの興味を最も引いたのは
実は少し方向性が違っていて、その新型インフルエンザが
流行した年代と世界の人口の関係だったのです
スペインかぜが猛威を奮ったのは1918年、今からちょうど90年前だそうで
その時の人口は、全世界でたったの18億だったそうです
現代で言うと、中国12億+インド6億の二つの国で事足りるってことですね。
(ここで、人口の訂正をいたします。中国13.2億、インド11億(どちらも推定)が現在の統計のようです)
今や世界の人口は65億(ここも訂正いたします。2009年現在、67億8000万人だそうです)
100年に満たない間に人口は3.5倍にまで跳ね上がってしまったらしいです
医療とかまあ、そういう努力の賜物なんでしょうね
さて、90年前がどういう時代かと思って調べてしました
電話はいわゆる『黒電話』とかじゃなくて、それよりももっと古い『交換式電話』っていうヤツでした
ハンドルをグルグルとか回して交換手のお姉さんが取り次いでくれていたというアレ。
っていうか、グラハム・ベルさんが電話を発明した頃ってことです
現在、下手したら小学生が携帯電話持つような時代からすれば、まあ、信じられない世界だろうと思います
かのライト兄弟が初飛行に成功したのが1903年
スペインかぜが流行した1918年当時、物流は現代の比ではなかったことは容易に想像できるってもんです
そんな人も物もスーパースピードで行き交うこの現代に、スペインかぜよりも強烈な
新型のウィルスが発生しようとしてるんですって。しかも強毒性……(スペインかぜは弱毒性)
ちょー怖ぇッス。
人口が3.5倍に増えて、飛行機が総二階建てのジャンボサイズになって、毎日世界を飛び回っていて
電話は小学生まで携帯電話で……
……って、そんな時代に新型のインフルエンザが流行ったらひとたまりもないよね……
人口3.5倍で単純計算しても、犠牲者の数は『3.5億人』だし
それに、物流の増加分を加味したり、強毒性って事を加味したりすると……??
え==っ!? 日本の全人口が4〜5回消滅する計算になるじゃん……
こっわぁ〜〜!!(〜〜ガクガクブルブル〜〜)
そんなのがここ数年で流行るらしいです。
っていうことなので、みなさん!
一回、そのことについてネットとかで調べてみてください
ほんで、みんなで『その時』に備えましょう。
ウチ?
ウチはね、もう既に準備OK!っすよ。 キャンプ用品(笑)
これでいつでもサバイバルできるじぇい!
って、なんか方向間違ってますヶ?(爆)
レタスもあるし……。(笑)
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Posted by PHOTO STUDIO POPPO at 00:16
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