ぽっぽの読書方法

PHOTO STUDIO POPPO

2011年01月31日 14:42


みなさま、こんにちは。 ぽっぽでやす。

成人式やら、七草やらのプリント関係がやっと終わったので
ブログにアップする資格ができました。(笑)

昨年末のKIDS撮影で毎年来てくださっているお客さまから
『ぽっぽブログを見て読書始めましたよ〜』とか、
『読書始めたんだけど、何を読んで良いのか分からないから教えて〜』など
とっても嬉しいお言葉をた〜くさんいただきました。
そういう生の声を聞かせていただけると、ブログ書いてよかったなぁ〜
と、実感することができて、とてつもなく励みになりマス。あざ〜ず

さて、せっかくリクエストをいただきましたので
ぽっぽ的、読書の方法をご紹介いたします。
自分で言うのもなんですけどかなり方向性に偏りがありますので、そのつもりでお進みください。(笑)
尚、下記には作家名が多く登場するかと思いますが、読みにくくなるといけませんので
今回は敬称略にて失礼いたします。(普段はしっかり「さん」付けでお呼びさせていただいておりますので・・・)


まず、読書を始めたきっかけですが
2001年にアメリカで起こった9.11テロ事件を見て
「世界で戦争が無くならないのは何故なんだろう?」
「戦争で『儲けている』人が何処かにいるんじゃないだろうか?」
「もしかしたら、その張本人が戦争の仕掛人だったりして?」
と、考え始めたことがきっかけでした。

本の見つけ方としては主に私の場合
「好きな作家を追う」という方法をとっています
具体的には「池澤夏樹」「五木寛之」「山尾三省」
といった哲学的作家を好みます。
彼らの作品で好きなのは
「スティールライフ」
「バビロンに行きて歌え」
「すばらしい新世界」
「光の指で触れよ」  池澤夏樹

「大河の一滴」
「私訳 歎異抄」 五木寛之

「アミニズムという希望」
「森羅万象の中へ」 山尾三省
と、いったところが特に好きで蔵書してあります。

次に、彼らの書評本、いわゆる読書感想文みたいな本があって(新聞の連載をまとめたものが多い)
そういう本の中に出てくる本をメモして図書館で借ります。
気に入った本や、図書館で扱っていない(&安い)本はブックオフやアマゾンで買います。
そうやって探した本の中に参考図書があれば、芋づる式で掘り当てます。
その結果、辻邦夫、須賀敦子、倉田百三、甲斐大策、坂口安吾
カミュ、Gマルケス、サンテグジュペリ、サリンジャー、マルクス
といった作家の本を掘り当てました。

今後読もうと思っている本は
「風の影」カルロス・ルイス・サフォン
「『正しい戦争』は本当にあるか」藤原帰一
「オリエンタリズム」ザイード等々

こういった本を常時2〜3冊同時進行で読みます。
同時進行の意味はあんまりありませんが、私の車とYUKIさんの車に各一冊と、
携帯用に事務所に一冊、みたいな感じです。
YUKIさんに混乱しない?と聞かれましたけど、連ドラ見てる感じで
結構普通に2〜3冊を読み分けてます。

最大のネックは読書の時間を確保すること。
塾のお迎えを10分早く出るとか、寝室に読書灯を買うといった工夫をして
ちょこちょこ読み進んでいます。

大好きな池澤さんによると
「小さな本に大事なことがぎっしり詰まっている。それを通じて自分は知的に一つ上の段階へ進むことができる」
というのが読書の醍醐味だそうです。
私も激しく同感します。

ちなみに・・・
『戦争反対と日に3回唱えれば・・・』
という、このブログでもよく使われるフレーズも池澤さんのお言葉を借用したもの
知識を整理する、情報を得る、我を忘れる、身につまされる
読書とはそういうものらしいです。


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